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2009年09月18日 11:33
All in All パーティー

9月12日(土)八仙閣本店でAll in Allパーティーと称したボランティアのお疲れ様会が開催されました。
当日は麻生理事長をはじめ総勢110名ほどのボランティアが集まり、大いに盛り上がりました。
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会場の様子

会の中盤ではクイズ大会、ビンゴ大会が開催されました。
皆さん真剣です。
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コーディネーターも楽しんでいます。

最後は記念撮影&We are the BRIDGE合唱。
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来年も力を合わせて頑張りましょう!!

2009年09月11日 20:11
USAレポート(9月10日)

今日が最後のセッションとなりました!(明日はEvaluation Sessionだけです)
今日も朝から晴天。こちらにきて本当にお天気に恵まれています。
こんなブルーススカイに何本もの飛行機雲が筋になって見えます。毎日本当にたくさんの飛行機雲が
見えるんです。何か理由があるのかな??

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今日の話はCoastal Enterprisesという"会社"の方の話。Private Companyなんですが
Non-profitなんです。なかなかこのあたりが理解できませんでしたが(^^;)

CEinc.jpg 
 
会社なのですが、地域リソースを活かしたへき地発展、スモールビジネス起業のための低利子
ローン商品の取り扱い、Vulnerableな(日本語に訳しにくいのですが社会的に弱い立場にある、という意味)な
人たち(移民やマイノリティなど)への低利子ローン商品、など金融分野でコミュニティ振興を支援している
会社です。会社とはいえNon-profit(非営利)ってありえるのかな??という感じですが
国や州政府からの補助金も入っていて、ボードメンバー(理事会)も組織されています。
このあたりどういう仕組になっているのか、アメリカの制度をもっと深く勉強しないと
理解に苦しみますが、とにかくこういった形態が存在するんです。驚きですね。

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今日のこの会社もそうですが、先日レポートした同じくメーン州のビジネスエキスパートが
NPOの運営面でノウハウを提供するとか、NPOの設立起業を支援するインキュベーターNPOがあったり…と。
直接サービスを提供するのではない、NPOがNPOとして効率的に継続的に機能するのを
支援するNPOや団体が数多く存在することが、ここアメリカでの印象的な発見でした。

午後からは、車で20分ほど離れた場所にあるFreeportという町の高校に行きました。
この期間を通しての初の学校訪問です。

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学生数400人ほどの公立高校で、Teachers Unionの代表者、というMarkさんに出迎えられ
まずは校内を見学させてもらいました。アメリカドラマでみるような作りの典型的な学校。
一つのクラスは小規模でアットホーム、学生たちがそれぞれ自分が選択した教科の先生のクラスに行って
授業を受ける形です。授業中だったのでこっそり外から写真をとらせてもらったので
中の様子はあまり伝わらないかもしれませんが…(^^;)

hsclassroom.jpg hslocker.jpg hsinside.jpg gym.jpg torophy.jpg 画像 086.jpg 画像 088.jpg

その後体育館のようなところで私たち海外からのゲストと学生たちのQ&Aセッションも開かれました。
おもには私たち海外ゲストから学生たちにいろんな質問をして学生が答えるところで
ほぼ時間は終わってしまったのですが(^^;)

印象的だったやりとりは、大学進学についての考え方。
大学に進学を考えている人、というとほぼみんなの手が挙がりました。続いてアイビーリーグのような
有名な、名前のある大学に行きたいと思う人、というと手が挙がったのは一人。
逆に先生が、自分の興味に応じた自分に合う大学に行こうと考える人、というと一斉にみんなの手が
あがりました。
先生からは、「ここには本当にたくさんの選択肢があるからね。たくさんの選択肢のなかから自分の
考えや適正に合う大学を選んで進学することが一番大切だとみんな考えているんですよ」と。

学校生活の過ごし方、先生の選び方などについても、"自由"が与えられている分、自分の"責任"で
考えて行っていくんだという話があり、自立した"個"として尊重され、でもその分責任をとることの
大切さもしっかり教えられている様子が垣間見れました。
コミュニティーサービスにかかわっている人、かかわったことがある人は?という質問にもほとんどの
手が挙がりましたね。大なり小なり、地域活動、ボランティア活動にかかわることが推進されているし
それに抵抗なく参加している様子も見受けられました。

インターネットで何でも調べられたら学校に来る必要ないくらいだけど、学校はどうして必要だと思う?という
質問に対して、「先生やメンター(上級生で相談にのってくれたりアドバイスを求めたりできるパートナー)など、
親ではない、悩みや自分の気持ちを共有できる人たちがいること」「人とコミュニケーションをとりながら
自分の知らないことを知っていく面白さがあること」といったやりとりもあり、
アメリカの高校生の素顔を知ることができた貴重な時間でした。

hsgroup.jpg

明日はまとめのセッション。それが終わったらパッキングの開始です!!(^^;)
このたびの総まとめはしっかり頭を整理して改めてブログに書きたいと思います。
ここアメリカからの記事アップはこれで最後になるかもしれませんのであしからず!(香)

【おまけ】
こちらのセブンイレブンにはセルフの給油所がセットになっています。これが普通なんだって(^^;)

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2009年09月11日 13:56
有り難き幸せ!

どうもどうも☆
YUNさんに引き続き、同じくインターンシップで1ヶ月お世話になりました「江口」がブログを更新させて頂きます!・・・失礼致す!
8月初旬の時点では終わりが全く見えなかったインターンシップ。ふと気が付けば今日が最終日なのですね・・・。早いものです。郵便物を取りに行くときに外の光を異常にまぶしく感じてしまう引き篭もりに似た感性も身に染み付いてきたというのに・・・。なんだか寂しいです。

最初は「インターンシップをすると就活の時に有利なのでは?」という淡い期待を抱き、このインターンシップに申し込みました!が!
学内にて行われた事前研修で「インターンシップをしたからといって就活に有利な訳ではない」と言われ、淡い期待もろども打ちのめされました(笑)
「『インターンシップをした』というだけでなく、『インターンシップから何を学んだか』が重要なのだ」と。

コーディネーターの皆様が優しくて温かい方達ばかりでしたので、本当にのびのびと楽しくお仕事させて頂きました。データ入力だけでなく、色々な分野のお仕事をさせて頂いたので、何が自分に向いているのかや、どういった仕事を自分は求めているのかが掴めてきたような気がします。
最初は自分で申し込んでおきながら「1ヶ月も無償で働くのか・・・」と悪態をつくこともしばしば(汗)
ですが!コーディネーターの方々と仕事のお話やちょっとした雑談まで色々と話す機会があったので、今では1ヶ月APCCでお仕事させてもらえたことに感謝しています☆
アンケート内容も読んでて何処かホッ☆と安心できるようなコメントや熱い想いのこもったコメント(笑)ばかりで有り難かったです(^ v ^)♪
最後に心残りと言えば・・・青柳さんが復帰した姿を見られずじまいだったことですかね?
青柳さ~ん!元気ですか~??

ではでは、1ヶ月間お世話になりました!偶にAPCCに遊びに来ちゃうかもしれないです♪
あ、お時間があれば、是非是非福岡女学院大学の学祭に遊びにいらして下さいな♪一服三百円なり♪
はい。それでは、ここらで失礼致します!!

2009年09月11日 10:55
感謝カンゲキ雨嵐~コーディネーターのみなさんへ~

YUNですヽ(´∀`)
2回目ですが・・・
最後の更新です(´ω`)
1回目は最初から個人情報を放出しすぎましたので・・・
今日はまじめにいきたいと思っております(。∀゜)

8月3日~9月11日まで
約1ヵ月間お世話になりました♪
8月はまだまだだなあ・・・と思っていましたが
9月に入るとあっというまで
いよいよ今日が最後と考えるとなんだか淋しい気分です。はい。(涙)

私がインターンシップを体験しようと思ったのは、
私の知り合いほとんどが大学3年生でインターンシップに行っていたので
大学生活では行くものなのだ!と常識的に考えていました。
自分がいざ3年生になってみて、
インターンシップに行く人達のための授業を受け
夏休みの本番に向けて着々と準備を進める中
かなりの不安と緊張に襲われて、すんごい凹んでいました。
私の周りはしっかり者が多いし・・・
インターンシップに行っても苦労しないだろうな・・・
と、かなりマイナス思考な自分がいました.。
APCCの仕事場は自分が描いていた仕事場とは全く違って
とてもフレンドリーで、とてもにぎやかで、とても・・・
APCCのコーディネーターのみなさんが温かく迎えてくれたので
か・な・り安心しました(´∀`)
みなさん女性ということで女子大の私は更に安心感に満たされていました(笑)

毎日大学生の私達に重要な仕事を多く任せてくださいました♪
ありがとうございました。本当にいい経験ができました。
みなさんとても仲良しで、毎日楽しく仕事をしているなあ~♪といつも思っていました。
人間関係は本当に大事ですよね(^∀^)
あと、自分達の仕事に責任を持ち常に真剣に取り組んでいる姿が印象的でした★

インターンシップは報酬が出るわけではないので、
久しぶりにアルバイトに行くとお金の大切さを実感しました。
アルバイトでもお金をもらっている以上、責任を持たなければならないことを学びました。
アルバイト中きついきついと文句ばかり言って
店長を困らせていた私も少しは成長できたかな?と思います(笑)

書きたいことは山ほどありますが、このへんにしておきます(´ー`)
別れは本当に嫌いですが、またみなさんとどこかで会えることを信じて
就職活動に励みたいと思います。遠くからでも声援お願いします!待ってます♪

では行ってきます。
嵐のコンサートに・・・
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違うか(゜д゜)笑

本当にありがとうございました★
みんさん大好きです★
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2009年09月09日 10:18
USAレポート(9月9日)

今日のセッションはメーン州の首都、AugustaのCapitol(州議事堂)の中で行われました。
もともとメーン州の首都はここ、Portlandにあったそうですが、Augustaに移されたのだそうです。
州の中で最大の都市がここPortaland。それでも人口は6万人くらい。首都とはいえAugustaは人口2万人弱の
ずっと小さい町。Portlandからはフリーウェイで約1時間ほどかかります。田舎町ののどかな雰囲気でした。

capitol.jpg capitol2.jpg capitoloutside.jpg

この州議事堂の中のミーティングルームで3つのセッションがありました。
アメリカの政治体制についてはワシントンDCでレクチャーを受けていますが
どうもまだよくわかっていません(^^;)今日はState Government(州政府)とNPOの関係、
NPOの中でも法律立案に市民の声を反映させる”lobbying"活動を中心に行うNPOの話、
さらには議員や州政府とNPOとの橋渡しや法律立案のためのコンサルティング、
アドバイスを行っている専門家の話、と…なかなか私にとってなじみの薄い分野なので難しかったです。
が、頑張ってエッセンスを報告しますね。

まずはメーン州で30年にわたって女性の地位向上のための活動を行っているNPO、Maine Ceneters for
Women, Work and Communityから。

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30年も前から女性が社会で労働力の一部を担う上でのハンディキャンプを取り去るために
市民の声を政治に届けたり、社会に有用な労働力とするために女性にトレーニングを行ったり
キャリアディベロップのためのアドバイス、マイクロビジネス(小規模ビジネス)の起業支援、
リーダーシップトレーニングなどを行っています。

おもしろいと思ったのが、過去30年間にこの団体が提供するプログラムに参加して
巣立っていった3万人の人たちの中から、サクセスストーリーをリサーチしてそれらを
一冊の冊子にまとめてPRに使っていたこと。(私たちにもできますね!)

それから、”Ambassadors Club"といって、プログラム卒業生の中からインパクトの強い
ストーリーを持っている人、語れる人を募り、特別な人たちとして脚光をあびさせ、
各地で後輩のためにスピーチをしてもらったり、協賛企業・団体、メディアの前で
このプログラムの効果、成果を話してもらうための広告等になってもらっていたりするというアイデア。
こうして卒業生の声を活かして、この組織のさらなる発展につなげるとともに、
卒業生たちにもさらに自分を成長させる機会、ネットワークを広げられる双方にとってメリットのある
機会を作っています。APCCのブリッジクラブ、に通じる同じ発想だと思います。
ブリッジクラブに取り入れられるヒントも何かありそうな気がしています。

続いても、女性の地位向上のために、こんどは直接サービスを提供するのではなく、
法律立案、という分野で変革を実現するためにロビー活動を中心に行っているNPO、
Maine Women's Lobby / Policy Center。

lobby center.jpg

日本ではそもそもなじみがないロビー活動という概念。このバックグラウンド知識がないので
なかなか話もしっくり理解できません。ロビー活動とは・・というところから勉強しなければ
ならないのでここでは深くは言及できません。ごめんなさい。

ただただ驚いたのは、法律立案や政策作りに、こうした市民団体(NPO)を通して一人一人の市民が
これほど強く、深くかかわっている社会があるんだという事実。アメリカ社会からしたら、
日本では一市民としての自分と政治との距離がいかに大きいのか、考えさせられました。

たとえば市民の中に、現状の失業保険制度にアンフェアな点があるからそれを改善してほしい、という
声があるとしたら、それについて法整備できるよう様々なリサーチをしたりもっと広い範囲の市民の意向を
調査したり、具体的にどんな法律が良いのか案を起草したり… 案ができたらそれを議会に提案して
くれる議員を捜して交渉したり…とこんな風に動いていくそうです。
こうした活動をするNPOを支えているのは、一部財団からの助成金と、多くは会員のメンバーシップフィー
なんだそうです。多くの市民が会員となって自分たちの利益のために働いてくれるこのNPOを
支えているというのですから驚きました。

最後のBetsyさんの話も驚き。Moose Ridge Associatesという会社の代表で、文字通り訳したら
「議会問題、ロビー活動、NPOアドボカシーのプロ」。何をして利益を得てるんだろう??って感じじゃありませんか?ロビーイスト(ロビー活動を行う正式に認められらプロ)としての経験が長いらしく、その経験や
ノウハウをいかして法律立案やロビー活動を行うNPOと政治家の橋渡し、NPOの効果的なアドボカシー活動
のためのトレーニングやアドバイジングなどを行っている・・と思われます。

associates.jpg

日本の感覚だとどうしても政治家とロビー活動、その利益を得ようとしている団体との橋渡しというと
どうしてもダークなイメージというか、癒着というイメージがつきまといますが、
その点ではとてもオープンでクリーンな印象でした。というのも、一つの法律を成立させようとしたとき
その人とのウェットな人間関係に頼るのではなく、あくまでその人が政治家としてどういう立場に立っていて
どんな考えを持っているのか、入念なリサーチと情報をもとに最適な人にアクセスして
法律を議会に提案してもらうよう働きかけたり、NPOとつないだりしていく、という話だったからです。

私の未熟な政治知識の上に不十分な英語理解力なので、本当に今日のレポートは的を得ているかどうか
わかりませんが…印象を書かせてもらいました。 間違いはぜひご指摘ください!

【おまけ】
ワシントンDCでは壮大なFederal GovernmentのCapitolを外からだけながめましたが
ここメーン州の州都ではCapitolの中を見学させてもらうことができました!
きっとDCのCapitolも規模こそちがいますがこんな雰囲気なのではないかと…

下院にあたるHouse of Representative、上院のSenateの二つが建物の右手と左手とにわかれて
ある構造です。Capitol Tourの写真を載せておきますね。雰囲気を味わってみてください。

guiding.jpg inside1.jpg inside2.jpg insidecapitol.jpg 
plate_r.jpg represenatives.jpg plate_s.jpg 
senate.jpg

【おまけ2】
Augustaから帰ってきて夕方の町を歩きました。昨日もだいぶ歩いたのですが今日は違うブロックを。
街の雰囲気を共有したいので写真だけですがアップしておきますね♪

street.jpg book on sale.jpg bookshop.jpg cafe.jpg cheeses.jpg florist.jpg market.jpg statue.jpg veges.jpg florist.jpg wallart.jpg street_port.jpg


2009年09月09日 09:04
USAレポート(9月8日)

今日は4つのスケジュールがありました。さすがに疲れてホテルに戻ってきたら外出する気力が
ありませんでした(^^;)部屋で、昨日スーパーで買ってきたパンをかじって夕食です。

でもちゃんとレポートはしますね!

今日のセッションはすべてUniversity of Southern Maineのキャンパス図書館のミーティングルームで
行われました。今までもいくつか大学キャンパスに足を踏み入れていますが
ここは街、州の規模と比例してこじんまりした大学です。でも建物はどれもとてもきれいでした。

libraryoutside.jpg librarybuilding.jpg umsbanner.jpg 

最初のセッションはCommon Good VenturesというNPO。ビジネスの経営やITソリューションの
ノウハウや技能をNPO運営強化のために活用していこう、という、ビジネス分野とNPO運営分野の
橋渡しをしているユニークな団体です。
NPOは自分たちの事業運営に全勢力を注ぎがちで、どうしても経営面が弱い。そこで経営経験や
ノウハウをたくさんもったビジネス分野のエキスパートに、ボランティアで時間と知恵を提供してもらい、
CGVが"ここは成長可能性と社会に与えるインパクトが大きい"、と評価した団体(NPO)に対して
必要な経営ノウハウを提供するアレンジを行っていきます。

発展可能性の高いすぐれたNPOの経営面をサポートすることで、そのNPOが思う存分
社会貢献をしていくことを支援し、自分たちも社会貢献に寄与する、というのです。
なるほど、日本にはないモデルですね。
経営の第一線から引退した団塊世代の人たちの時間と知恵をNPOに活かす形に事業化できれば
日本でも実現できるモデルになるのではないでしょうか。

commongood.jpg room.jpg

Common Good Ventures  http://www.commongoodventures.org/

続いてはメイン州のNPO協会、といった感じの組織、Maine Association of Nonprofits
(http://www.nonprofitmaine.org/)。 Executive Directorのスコットさんからお話を伺いました。
メイン州にはNPOと位置付けられるかなという団体が約2000はあるそうです。そのうち500団体が
加盟しているというからかなり大きな共同体です。

MANPO.jpg

日本のこうした共同体と大きく違うなぁと思ったところは、メンバーベネフィット(団体メンバーの
共益)を高めることを一番に考えて、たとえば加盟NPOが単独ではなかなか整備できない
職員の保険や退職制度、オフィスレンタルや物品の共同購入(安価で購入できるように)
といったベネフィット創造のための活動を多く行っていることです。
このメンバーベネフィットを高めていけば、自然と加盟団体は増え、メンバーシップフィー(加盟料)
という収入源も安定して確保できるのでこの組織のSustainability(永続性)につながる、というわけです。

午後からは3つのNPOでボランティアマネージメントに携わっているスタッフの人たちから
ボランティアマネージメントについての話、それからボランティアとしてそれらの団体にかかわっている
人たちから、なぜボランティアをするのか、というテーマでパネルディスカッションがありました。

paneldiscussion.jpg panelists.jpg volunteers.jpg

ボランティア募集の方法などは私たちがやっていることとほぼ同じで、Facebook やTwitter などインターネット
メディアの活用の幅が広いなぁという感じ。
深く考えさせられたのは、自分たちのプロジェクト推進を考えながらも、ボランティアトレーニング、
ボランティアニーズ・関心の把握、モチベーションアップのためのサポート(ボランティア活動の
書面化やボランティアとのコミュニケーション、感謝の表明、貢献を認めることなど)に多くの時間と
労力をさいている、こと点です。ディスカッション後のブレイクに友達とも話していたのですが、この
「本来事業の推進」と「ボランティア活用への投資」のバランスをどう取っていくか、はどのNPOも
持っている悩み。本当に難しいところ。でもここをうまくやっている団体が組織として成功して
永続していける秘訣にもなるんだと思いました。

【おまけ1】
今日は一日中大学キャンパスで過ごしたのでお昼は学生食堂でいただきました(^^)
日本の大学と似たような雰囲気でしたよ。良いなと思ったのは食堂の長い机、イスだけではなくて
ソファーがランダムに置いてあったりビリヤード台が置いてあったりして学生たちが
リラックスして過ごせる雰囲気だったこと。ランチもオーダー後に調理してくれてなかなか美味しかったです。

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【おまけ2】
ここ数日、オバマ大統領が全米の学生にむかってメッセージを届ける、というので
賛成派、反対派の意見がメディアに取り上げられていました。
反対派の主な主旨は、「政治的なメッセージが含まれているかもしれない大統領のメッセージを
子どもたちに直接届けるのは危険だ」「子どもたちに伝える責任は親が持つべきで直接メッセージだなんて
とんでもない」といったもの。自己主張が強い、とステレオタイプ化されやすいアメリカ人で、
確かにその通りなんですが(^^;)、自己主張ができるということは、まずその前に、”自分の考えを持っている”、
と言うこと。今回の反対派の主張を聞いてみても思いました。

この反対派の人が言っているような「どんなメッセージが伝えられるのかわからない」という慎重論もあって、
学校によっては大統領メッセージを子どもたちに聞かせない、という措置をとったところもあるようで
賛成派の人にしてみれば、「子どもたちの聞く権利を大人がコントロールするなんてなんてこと!今日は
学校を休ませて自宅でインターネット中継で大統領メッセージを聞かせます」・・・となるらしい。

何はともあれ、こうした数日間の論戦があったせいかはわかりませんが、今朝の新聞には
"今日の大統領の全米の子どもたちへのスピーチ"という全文の原稿が掲載されていて
内容を知ることができました。
(ホワイトハウスのウェブサイトで読めるので皆さんもぜひ読んでみてください↓)

http://www.whitehouse.gov/MediaResources/PreparedSchoolRemarks/

現役の大統領が全米の子どもたちに向かってメッセージを送るというのは初めてのことで
画期的なこと。その歴史的なメッセージが今日の正午、インターネットを介して届けられたそうです。
オバマ大統領の、子どもたちの教育にかける熱意が伝わってきて、私は感激しました。

学校、教師は子どもたちの学びをサポートする、大人たち政治家も最高の教育環境を
与えられるように整備する、親も親の責任として子どもたちの教育機会を保障し支援する、
だからあなたたち自身が学ぶこと、学校に行くことをあきらめずに努力しなさい、そうすれば
道はきっと開けます。あきらめてはいけません、自分がそこでギブアップするということは
すなわちこの国をダメにすることになるんですよ、と
こんな感じのメッセージです。
自分の生い立ちや奥さんの家庭のことなどにも触れられていて、そのせいか、オバマ氏の
本心からのメッセージなのではないかなと思って読みました。

昨日はLabor Dayということで逆風にあおられている保健制度のことについて、その制度の正当性、
必要性を改めて主張し、やるぞ!というものすごく力のこもったオバマ大統領の決起演説をテレビで
みたのですが、スピーチのうまさは本当に鳥肌が立つくらいうまい。ジョークも交えながら
お笑い芸人が漫談をしているような”うけ”、かと思ったら最後はこれでもか、というくらい聞いている人を
奮起させる言葉での攻め、ですもんね。
このリーダーシップ、人を動かす力があるからこそ、大統領なんだなぁと。しみじみ思いました。

長くなりました・・(^^;) 今日はこの辺で。(香)


2009年09月08日 09:59
USAレポート(9月7日)

メーン州ポートランドにやってきました!ミネアポリスからはいったんデトロイトまで飛んで(1時間半)、そこで
かなり小さな飛行機に乗り換えてまた1時間半、時間は1時間進んで夜の7時頃ホテルに到着しました(^^;)

plane.jpg room.jpg

空港の出口をでるとたん、さむっ・・ミネアポリスはちょうど良い心地よい気温だったのですがここはもう少し
肌寒い感じです。温度計は61度。こちらの単位は華氏なのでぴんときませんが、摂氏に換算すると15-16度。
昼間でも20度そこそこといったところです。いくら北の方といっても夏の終わり、夏服で大丈夫だろうと
思っていたのでたまらずジャケットと長袖を購入する羽目に(^^;)なめてました・・

今日(9月7日)はアメリカではLabor Dayという祝日。毎年9月の最初の月曜日、と決まっているそうなので
この週は土、日、月と3連休になります。初めてLabor Dayがお祝いされたのはニューヨークで。1882年
9月5日のことだったそうです。当時戦争でたくさんの人がなくなったり、労働ストライキがあったりして
労働者の尊重を政治的優先順位の一番上に置くことを考えた大統領Grover Clevelandがストライキの
沈着のため、たった6日間でLabor Dayを国の祝日にする法案を成立させたという逸話もあるそうです。
一般的には夏の終わり、の象徴的な日でもあるようで、子どもたちにとっては夏休みを終えていよいよ
本格的に学校が始まる最後のお休み、という意味合いの3連休なのです。

・・ということで、こちらも今日は3つのグループに分かれて行っていたRegional Programの
Sharing Session、午後からはCultural Experienceということで、マイナーリーグの野球観戦に行ってきました。
お伝えできていなかったかもしれませんが、LAプログラムの後、私たちは3つのグループにわかれて
別々の都市に行っていました。私が行っていたのはミネアポリス、そのほかの人たちは
カンザスシティ、インディアナポリスに行っていたわけです。

sharingsession.jpg 

野球は2Aなのか3Aなのかわかりませんでしたが、とにかくマイナーリーグ。
地元のPortland Sea Dogsというチームの試合でした。バックネット裏の指定席で8ドル、なので
プロの試合といってもいかほどのものかお察しいただけるかと思います(^^;)
でも初回にホームランが2本も飛び出すなど、大騒ぎしてひいきのチームを応援するスタンドの人たちに
アメリカ、を感じました。
私たちの参加者の中には野球になじみがない、というか全く知らない人も多く
エスコートの人たちが懇切丁寧にルール説明からしているのが新鮮でした。

fieldgate.jpg stadium.jpg stadiumgroup.jpg 

野球観戦は雰囲気だけ、ということでそこそこにスタジアムをでて、ポートランドの
誇るライトハウス(灯台)に行ってきました。1997年、つい最近まではこの灯台には管理する人が
住んでいて、ポートランドの港に出入りする船舶の航行を見守っていたそうです。
今は自動化されているらしいですが・・

そしてここが何とも美しい場所!思わず写真をたくさん掲載してしまいますが息をのむような
美しさでした。風が強く肌寒いのですが、空気が澄んでいて空がどこまでも青い。
海、空の青とライトハウスの白壁のコントラストが何とも言えない美しさでした。
写真でこの感動が伝わればいいのですが…!

lighthouse.jpg lighthouse2.jpg lighthouse3.jpg lighthouse4.jpg coastline.jpg

夕方からは少し街歩きもしました。本当に小さな町でダウンタウンエリアは歩いて十分まわれます。
10分ほどでハーバーに着くので小さな港町、という感じですね。

oldtown.jpg

昨日は到着が遅くて行けなかったのですが、ハーバーにシーフードのおいしいお店がある、と
ほかのメンバーに引き連れられてロブスターを食べに行きました。一匹まるごとで2000円弱、です。
私たちにとってはぜいたくな夕食でしたが、メーン州にきたら食べないわけにはいかない!ということで
いただきました(^^)本当にジューシーで新鮮でおいしかったです。私だけ、ゴメンナサイっ(^^;)

ロブスターはそれだけでももちろんおいしかったのですが、このきれいな景色。こんな場所でいただいたから
よけいおいしかったんだろうなぁ。明日から3日間は最後の最後、フルにスケジュールが詰まっています(^^;)
また明日からNPO訪問のレポートをしていきますね!(香)

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2009年09月06日 22:23
USAレポート(State Fair)

今日は休日!(・・といいつつあまり平日と休日の区別がありませんが・・)
またまたCultural Experienceをしてきました(^^)

年に一度各州で開かれる”State Fair”(州祭り)がちょうどこの時期開かれているというので
そのFair会場に行ってきました。
全米で一番人出が多いState Fair、ということで、10日間の期間中に150万人もの人が
訪れるそうです!今日、明日は週末ということで人出も多く一日で20-30万人とも!!
本当に、人・人・人のなみでした。

ダウンタウンからシャトルバスもあるらしいのですが、Fair会場周辺は年に一度のビジネスチャンス(!?)
自分の庭を臨時駐車場としてどの家も車を止めさて1日1台10ドル~14ドルと、なかなか商売上手です(^^;)
Fair会場に入る前にもお店が出ていて、近所の子供たちでしょうか、水のボトルなど売ってました。

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statefairsign.jpg crowds.jpg

もともとこのState Fairというのは、100年ほど前、農民が1年に一度、農機や農作物、栽培方法など
農業に関係する技術や情報などを交換するために集まり始めたのが起原。
その名残から今も州内のたくさんの農作物や花、果物、ワインやチーズなどの特産品の紹介や直販、
食べ物ブースなどがありました。ユニークなのは ○○ on a stick、といってとにかく何でも
串にさして食べ物を提供してること。地元の人もギャグのように面白がって言ってましたが
candy on a stickやdeep-fried cheesecake on a stick なんてのも・・(^^;)
入口のスヌーピーも串物をもってますからこのFairの特徴だったお分かりいただけるでしょう。

snoopy.jpg vege.jpg flowerbooth.jpg farmersunion.jpg 

さすがに私は cheesecake on a stickにはトライする勇気はなかったのですが(^^;)
何より驚くほどおいしかったのはこのコーン。先日ダウンタウンのマーケットで山積みになってコーンが
売られているのを見て、収穫時期でおいしいのでは?!と目をつけていたので。
ひとつ3ドル(300円くらい)で、すごい数のスタッフが常時焼き続けている、という状態の
超人気ブースでした。想像通り今まで食べたコーンの中で一番甘くておいしいのではないかという
絶品。味を共有できないのでみなさん、ごめんなさい!!

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with corn.jpg

このFair会場は驚くほど広いのですが、いったい年に一度のこのお祭りのためにこんな施設、どう管理して
いるんだろうという疑問がありました。しばらく会場を歩くうちに、なるほど。ここは一つの町。
普段人々が商売をしている町の一部がそのままFair会場になって、巨大な歩行者天国状態になって
いるのです。そこに小さな移動式のお店がでたり、普段のお店やチャーチ、倉庫が場所を貸し出して
そっくりそのままブースになっていたり・・。

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これだけ人があるまる場所、機会ということで、政治家もこの時ぞとばかり一同に集まって
人々と握手して回るキャンペーンも行うそうです(^^;)
このあたりの政治勢力を反映してか、Democratic Farmers Labour Party(民主農業党??)が
ひときわ大きなブースを作って大々的なPRをしていました。特に今選挙期間中というわけでは
ないのですが、たくさんの人が立ち寄っていたところに市民の政治関心の高さを感じました。

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もうひとつの私の注目は Minneapolis Vixen。驚くことなかれ。女性だけのアメリカンフットボールプロ
チームです。何気なくたちよったスポーツブースの一角にこのブースがあってチームグッズを売っていました。
現在存在している女性のプロアメフトチームで一番長い歴史があるそうです。
思わずVixenグッズを一つ購入。記念に一緒に写真をとってもらいました。

withvixons.jpg

ここミネアポリスは冬の寒さが厳しい分、市民が季節の良い時期に体を動かしスポーツをする文化が
根付いているようです。全米一、自転車愛用者も多いようですし(バイク専用レーンもよく整備されています)
池の周りをジョグしたり歩いている人も本当にたくさんみかけました。池でのヨットやカヌーも!!(うらやましい・・)
それにゴルフも盛んらしい!緑の森の中にたくさんゴルフ場もあるんでしょうね。

自分でスポーツをするのもこれほど楽しんでいるくらいだからスポーツ観戦熱も高いみたい。
ちょうど昨日(金曜日)の夜、地元のアメフトチームの試合があったみたいなんだけど
街中、Vikingsのシャツを着たファンがあるいてましたもの(^^;)
野球ではTwins、バスケットボールではTimberwolvesというチームがあってスポーツファンにはたまりません。

ここでもスポーツ観戦の機会がなく…(残念)
次に移動するメーン州ポートランドは小さな都市なのでMajorの試合は期待できませんが
地元のゲームがないか、探してみたいと思います。

ミネアポリス滞在も今日で終わり。お昼の飛行機でメーン州のポートランドへ移動です。
直行便はないらしく、デトロイトで乗り換えます。今日も長い1日になりそうですが
また移動先からレポートを再開したいと思います!(香)

2009年09月05日 21:49
USAレポート(9月4日)

早いものでミネアポリスのプログラムは今日が最終日。明日は土曜日ということもあって
年に一度州ごとにおこなわれる州の特産名物展、みたいなState Fairというお祭りに参加して
American Cultureを堪能することになっています(^^)
どんなお祭りなのか、それは明日のレポートを楽しみにお待ちください☆

昨夜はホームホスピタリティーでご家庭に招待されていたので帰宅が遅くアップできませんでした。
まずはその話題から。

ミネソタで生まれ育ったというお医者さんのご主人のDavid、コネチカット出身でかつではバリバリの会社員、
今はNPOのボードメンバー(おもにはtreasurer)を6つも務める大忙しの奥様Susan
そして昨年まで沖縄の粟国島で2年間のJETプログラムで英語を教えていたという日本語が堪能な
Nic、と私たち(またまたボツワナのLoratoさんと一緒でした!)で楽しい時間を過ごしました。

balcony.jpg plimptonfamily.jpg 

特にSusanはWorld Learningというアメリカ人の高校生、大学生を海外体験に送りだすプログラムを
行っている団体にも深くかかわっていてこの話がAPCCに通じるものがあってとても面白かった!!
これからもお付き合いして何か、ミネソタと福岡をつなげられるような活動も展開できそうな・・
そんな気がしています(^^)

homedinner.jpg nicehome.jpg

さて今日は朝から3つの団体を訪問。
一つ目はミネソタの様々な大学のサービスラーニングやインターンシップの担当セクション間の
ネットワークを作り、相互に情報共有や研修プログラム開発、スタッフ研修など
メリットを共有して地域との橋渡しをしていくことを推進しているNPOに訪問して話を伺いました。
各州ごとにこうした大学とコミュニティーをつなぐ役割を果たしているNPOが存在するらしく
全国規模のネットワークに所属しているそうです。

campuscompact.jpg

続いては Heading Home Minnesotaという、ホームレス支援、問題解決のために活動しているNPO。
ここはほとんど行政からの資金援助でこの問題に取り組んでいるNPO。問題解決のための
アドボカシーや、ホームレス支援を行っているNPOへの資金援助なども行っています。
ほとんどが行政からのファンディングなのですが、税金控除が受けられるNPOとしての
認定を受けられている、のが驚きでした。

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上記、二つともはスタッフの数も少なく小さな組織でしたが、最後に訪問した Minnesota AIDS Projectは
1983年創設。立派な2階建てのビルに、スタッフ数も4-50名はいたのではないかと思いますが
大きなNPOでした。

AIDSsign.jpg salon.jpg

ミネソタでは現在9000名のHIVウィルス感染者がいるそうですが、AIDS防止教育、HIV positiveの人たちの
生活・メンタルサポート、仲間作り支援、居場所作りなど直接支援の活動と、
そうした弱者の支援やAIDS防止の正しい教育を普及するための政策法律立案につなげるための
アドボカシー活動に重点を置いて活動を行っています。
アメリカでのAIDS問題は、ゲイ社会の中での問題、ということもあって、なかなか教育機会も
広げていくのは難しいそうです。私からすれば、日本よりずっとずっとオープンにこの問題に
取り組んでいる、という印象ですが、まだまだだと代表のTeelさんは言われていました。

AIDSmsteel.jpg wall.jpg

AIDS問題についてはできるだけはっきりと、包み隠さず話していかないと効果がないらしく
ストレートに教育しすぎて二度と来ないで、と言われる体験もされたり・・と。
でもそれに怯むことなく活動を推進しているパワーを、この60代であろう女性からひしひしと感じました。(香)

2009年09月04日 11:36
USAレポート(9月3日)

今日は(も?)Exciting な一日でした!
今回の渡航前に「訪問してみたい場所」、という希望調査があって、グループツアーだから個人のリクエストは
そんなにかなわないよ、と言われていたので期待していなかったのですが、私がリストに入れていた
Junior AchievementのUpper Midwest オフィスを訪問できたからです。
Hさんからインターナショナル本部はコロラドにあること、アメリカでは大規模に学校でJunior Achievementの
活動が取り組まれていることを伺っていたのでとても興味がありました。

JAoutside.jpg 

Junior Achievementは世界144カ国にまで広がり世界規模で活動している教育NPOですが
発祥の地、アメリカでも教材を教室に無償提供するためのファンドレイジングなどはそれぞれの
Region Officeが行っています。
ここ、Upper Midwestでもおもに企業から寄付を募り学校でJunior Achievementの授業を行うための
費用を捻出しているそうです。Federal GovernmentやState Governmentなど公的機関からの
資金援助は得ていないそうです。

JApresen.jpg

ここミネアポリスは全米一、フィランソロフィーやボランティア精神が企業、市民生活に
根付いている都市らしく、NPOの数や市民ボランティアの割合も高い分、競争も激しいらしく
より多くの学校にJAのカリキュラムを展開しようとしても、そのための資金調達や
何より講師として学校に赴くボランティアトレーナーの数がおいつかないそうです。

こちらのNPOが柱としているのは次の3つ。(うまく日本語が添えられませんが・・^^;)
Workforce readiness(職業を持つことの意味と心構え)
Finance literacy(生計を立てる上での知識)
Entrepreneurship(起業家精神育成)
これらのコンセプトを柱に確立されたカリキュラムや教材の話、ボランティアトレーニングの話にも
圧倒されたのですが、何よりすごかったのはその集大成の体験型施設ともいえる”JA Biztown”と呼ばれる
場所。日本のキッザニア、みたいな職業体験ができる”街”がオフィスの建物の一部に常設されていて、
そこに事前に4週間、21レッスンを受けた小学校高学年の生徒たちが日々やってきて、
実際に自分たちの手で町、ビジネス、行政など役割分担して運営を体験するプログラムです。
(たくさんビデオも撮ってきたので事務局の皆さん、帰国したら見てくださいね!)

JAtown.jpg JAtown2.jpg

午後からはNPOスタッフやリーダー(理事会メンバー)のトレーニングを行うことで
大学での研究成果をNPO活動の場に活かしているというミネソタ大学の公共政策センター訪問、

uniofmn.jpg

もう一つ、実際に家庭内暴力などで助けを求めてきた女性や子どもたちのためのシェルターを
運営しているNPOを訪問して話を伺いました。
各国からの参加者の中には実際自分のNPOでこうしたシェルターを運営している人もおり、
アメリカの実情を聞くと同時に、ボツアナやウクライナの状況にも話が及ぶなど、普段私がなじみのない
分野の活動の一端も知ることができました。

shelter.jpg

【おまけ】
LAとは一変して秋を思わせる気候のここ、ミネアポリス。
今朝は友達と近くのカフェで朝食をとろう、と出かけたのですがジャケットを羽織って行って大正解。
肌寒いくらいの気温でした。昼間も24-25度くらいで風はさわやか。すごくお天気はいいのに
暑くないという、ベストの気候です。

毎週木曜日の朝はこのあたり一帯にファーマーズマーケットが開かれます。(しかも終日!)
地元でとれた新鮮な野菜や果物、花などをうるお店がずらっと並びます。
ダウンタウンのど真ん中で忙しく通勤しているビジネスマンが行きかう中に
マーケットが開かれるというのは面白いものですね。この街独特の風景なのかなと
思いました。話を聞くと、曜日を変えてどこかではこうしたマーケットが開かれているらしく
どこでも簡単に新鮮でリーズナブルな野菜などが手に入るそうです。
全米で2番目に暮らしやすい街、という記事を読んだけど本当にそうかもしれませんね。
(全米でも評判の高い病院が5つもあるそうです!)

downtounmarket.jpg market2.jpg market3.jpg

もう一つぜひ見てもらいたいものはチャーリー・ブラウンたちのブロンズ像!
なんともかわいいと思いません?? スヌーピーの生みの親、チャールズ・シュルツ氏が
ミネアポリス生まれのセントポール育ちらしいです☆
とっても癒される公園でした。この場所、とても気に入りました(^^) 

snoopy.jpg snoopy2.jpg withcharlie.jpg

2009年09月03日 13:28
USAレポート(9月2日)

今日も早起きして一日がスタート♪
長かったようで短かったLAでの滞在も今日で終わり。アメリカに来たら野球にアメリカンフットボール、
バスケ(・・はシーズンじゃないか・・)と、スポーツ観戦をするぞ!と意気込んでいたんだけど
LAでもそのチャンスはなく・・それだけが心残りと言えば心残りです(^^;)
Good-bye LA!

goodbyeLA.jpg

LAの交通渋滞はとてもひどくて、余裕をもってホテルを出発。空港には早く到着し、
お昼過ぎにやっと飛行機に乗りました。
ミネアポリスまでのフライトは3時間40分。これでも前回の移動に比べたら短いので
楽に感じました。慣れって怖いですね(^^;)

上空からのミネアポリスは緑、湖いっぱいの何とも美しい街。
それもそのはず、ダコタ族の言葉で「水」を意味する「ミネア」とギリシア語で「都市」を意味する
「ポリス」を組み合わせてつけられた都市名だそう。州のキャッチフレーズは
State of 1000 lakes。たくさんの湖や滝があり、ミシシッピ川がミネアポリスと、ツインシティーと
呼ばれているセントポールとの間を流れている、文字通り水の町だそうです。

今日は空港からホテルに直行だったのでまだ水際には行けていませんが
明日からの短い滞在の間に自然に触れられる機会があればいいなぁと思います。

ホテルはダウンタウンの中心地。いくつか写真をアップしておきますね!
ここは冬寒くて雪も多いらしく、そんな中街歩きがしやすいように、それぞれのビルの2階をつなぐ
スカイウェイとよばれる屋内通路網がはりめぐらされています。

downtown.jpg nightview.jpg 画像 047.jpg mary's.jpg 

なんとお部屋は13回。窓からダウンタウンの高層ビルも見えます。

from room.jpg room.jpg desk.jpg

今回のホテルは今までで一番素敵なホテルだと思います。

LAの暑さとうって変わってこちらは夕方は20度少しくらい(日中でも25度くらい)の
涼しいくらいの気候。そのせいか人も街もしっとりと落ち着いた感じがします。

風邪などひかないように明日からのプログラム、頑張りたいと思います☆

夕食はダウンタウン散歩がてらみんなで歩いててはいったメキシカンのファーストフード。
ファーストフードとはいえヘルシーな感じで今人気急上昇のお店らしいです。

fastfood.jpg meal.jpg

・・と今日はこの辺でおやすみなさい!
今LA時間だと午後10時ですが、ここについて2時間時計を進めたので今は夜の12時。
LA感覚でおそくまで起きてると明日の朝寝過してしまいます(^^;)
この時差を考えての体調管理、時間管理がまだまだ難しいです。(香)

2009年09月02日 13:38
USAレポート(9月1日)

今日から9月ですね。新学期も始まりましたね。
LAでのプログラムも今日が最終日。長かったようで振り返るとあっという間の6日間でした(^^)

今日はKaiser Permanenteという、アメリカ最大の非営利健康維持組織(Not-for-profit Health maintenance
organization)の訪問から始まりました。どう日本語に訳したらよいのかわからないので私の訳はあてにせず
英語のほうで想像してくださいね(^^;)

kaiser.jpg

アメリカの健康保険制度はまだ私も十分理解できていないのですが、アメリカには日本の国民健康保険に
あたる公的な保険がなく、会社員等で組織を通して保険に入っていない人は自分で民間企業が提供する
保険と契約をして医療機関を利用することになるようです。そこで問題になるのが低所得層の人たち。
民間の保険に加入できる支払い能力がなく一切保険に加入できていない人が全米で4500万人もいる
そうです。この経済不況の中、失業率が1%上昇するごとにこうした保険未加入者が100万人単位で
増えるとも言われていて深刻な問題です。

そこで今日訪問したKaiserはNPOへの資金提供や自主事業を通して、こうした保険未加入者への
医療提供支援やHealth Education、児童への栄養提供(無償朝食提供)、健康増進器具の公園内設置、
といった数々の地域貢献事業を行っています。

その後訪問したVenice Family Clinicというところは、まさにKaiserやほかの財団、個人寄付などをたくさん
受けながら、保険未加入者のための無料クリニックで、国内最大規模のところでした。

venicefront.jpg 
venicegroup.jpg

Primary Clinicといって、まず最初に医学的な見地から初見診断を受けるために受診する医療機関がそもそも不足しているので、保険未加入者にその初見診断を無償で受けられる機関を提供することがこの団体のミッションです。年間、24000人の患者が80000回通院してくるというすごい稼働で、この運営に携わって時間と労力を提供してくれているボランティアの数は2700人、医師などボランティア医療スタッフは500人にも上るそうです。

tour.jpg donors.jpg

このクリニックの運営は多くの財団、個人からの寄付でまかなわれていて、ユニークなのは設立当初から
協力関係を培ってきたアーティストの団体、アーティストからサポートを得て、チャリティグッズ
(アートポストカード)を作って販売していたり、チャリティオークションを行ったりして広報を兼ねた
ファンドレイジングを行っているところです。
クリニックの1階には寄付者の名前が美しいアクリルボードにずらっと書かれて飾られていました。
1000ドル(約10万円)以上貢献してくれた人の名前(個人、団体)が書かれているそうです。

operationUSAbuil.jpg

最後に訪問したNPOもまた印象的で、全世界の自然災害復興支援、医療、栄養改善、飢餓救援、といった分野で国内外で活動している団体、Operation USA。1979年にたった二人で初めて、今では25億円規模の支援を行っているすごいところです。とはいえ、もう一つ評価されているのがスタッフを最小限に抑えて(総勢12人だそうです)管理経費を全体の1-3%にまで抑えて寄付のほとんどを直接支援、プロジェクト費用に使っていること。この点と機動性(迅速な支援が可能なこと)が高く評価されている有名なNPOだそうです。管理経費を抑えられているコツを聞いてみたら、ボランティアの力を最大限に活用することと、自分たちでは補えない分野を他のNPOにまかせてパートナーシップで行うことでスタッフ数を最小限に抑え、小回りの利くマネージしやすい規模で維持している、ということでした。

operationUSA.jpg 
worldmap.jpg

ロスに来てから、NPOセクターのいろいろな立場の人たち、しかも実際の現場に近い人たちと会って話が聞けてとても良い刺激を受けています。

明日は早朝にホテルを出てアメリカ中部のミネアポリスに移動します。
ロスのような大都会とはまた違った規模の都市でまたNPOの人たちに会えることと思います。ひとつ、予定ではJunior Achievement of the Upper Midwest(Hさんが福岡でイニシアチブをとられているあの事業です!)との面会が入っているので今から楽しみです。

ミネアポリスとはまた時差が2時間あるそうです(^^;)あちらに到着してホテルに落ち着くのは夕方?夜になるのかもしれません。うまくインターネットに接続できればいいのですが(^^;)
落ち着いたらまたネットにレポートをアップしていきますね。(香)

2009年09月01日 14:19
USAレポート(8月31日)

今日は新聞の話題から。
日曜日の選挙の行方はとても気になっていたのでネットではチェックして大方の情報はつかんでいました。
それがこちらでどんな風に伝えらるのか、気になりつつ。

これが今朝のWall Street Journalです。ここまで大きく取り上げられるとは想像していませんでしたが
一面トップをカラー写真入りで飾っています。中にも見開きに2ページにわたる特集が組まれていて
結果と、これを受けて日本とUSAの関係がどう影響をうけるのか、という論調の記事が書かれていました。

WSJtop.jpg WSJ_inside.jpg

ホワイトハウスは政権が交代しても日本とアメリカの関係はこれまで通り緊密なもの、と発表。
政権をとった経験のない民主党がその本当の姿を見せるにはもう少し時間がかかるだろう、と
しながらも、50年来政権をとってきた自民党からの変更は両国間の関係、政治的問題に
何らかの変化をもたらすのではないか、と見られているようです。

ちなみにもう一つPopularな新聞USA Todayでの扱いはWall Street Journalほど大きくはなく、World News欄に
事実を淡々と伝えてる、という程度でした。

さて今日は長い一日でした。

まず最初に向かったのはNPOのためのインキュベーションサービスを提供するNPO。
日本では起業家支援のためのインキュベーションサービスがあるのは知っていましたが(Hさんが
されているあれです!)こちらにはNPOのためのものがあります。驚きです。

CPbuilding.jpg CommunityPartners.jpg

どういう仕組か。
このインキュベーションサービスを提供するNPOが、入念なスクリーニングプロセスを経て
支援NPOを選抜します。選ばれたNPOは、インキュベーターNPO(Community Partners)の傘下に入り、
Administrative works(事務局の仕事全般)に対する支援やアドバイス、コンサルティングなどの
サービスを受けることができます。法的アドバイスや会計についての処理なども
専門家の指導をうけることができます。これらは無償です。

どうやってインキュベーターNPOが自分たちの事業をマネージできるかというと、傘下のNPOが事業を
実行するためにかかる経費のの中に特定の割合(9%)の運営経費を計上しておいて、その収入が
インキュベーターNPOに入る、というわけです。

すぐれた事業計画を持つNPOだと選ばれると、極端な話、資金がなくてもそのための資金作りの
アドバイスからその後の組織運営までお世話になれる、というわけです。
また、同様の傘下NPO間のネットワーク作り(→コラボレーションにつながる)や
お互いから学びあう仕組(Peer Learningと言われていました)も構築することができ、うまく機能しているそうです。なるほど!と目からうろこの出会いでした。
でもLAほどNPOの質や数が充実していて財団からもきわめて莫大な資金援助ができる背景があるからこそ
成り立ちそうなビジネスモデル・・なのかもしれませんね。

ちなみに、オフィススペースも財団からの無償提供で、もちろんこのインキュベーターNPOがまず提供をうけ、
そこから傘下になったNPOにスペースを割り当ててあげているそうです。
本当にうらやましくなるような(エアコンのきいた^^;)素晴らしいオフィス環境でした。

続いて訪問したのは California Community FoundationというNPOに資金援助をする立場の財団。
高層ビルが立ち並ぶダウンタウンLAの中にありました。

downtownLA.jpg downtownLA2.jpg

こちらには、企業などが設立したPrivate Foundationと、基本的には個人から託された寄付金を
Public benefitのためにNPOに補助していくPublic Charityという二つのタイプがあるそうです。
このCalifornia Community Foundationは後者の部類。
寄付先を決める財団側の視点から、どうやって寄付先を決めていくのかという話を伺いました。

foundation.jpg

財団によってどういった分野に寄付していくか、という”Taste”(好み)というか傾向があるので
それらにマッチすればまずは可能性が高まります。
そこから先はいかにミッションやそれを達成するためにプロジェクトが説得力をもっているか、
組織運営がうまくなされているか、継続性や今後の発展性があるか、がポイントとなります。

面白いと思った視点は、ただ上記のことだけではなく、これまでの実績、しかも数字だけではなく
そこでどんな成果が出てきたのかという、体験談、みたいなストーリーが伴っている方が
説得力を持つということ。
それから、財団側のリサーチのために、ウェブサイトに必要かつ有効な情報はかならずアップデートして
掲載しておくべき、ということ。
まだまだ私たちの組織には努力不足な点があるなぁと反省しながら聞いたためになる話でした。

longbeachharbor.jpg 

夜には今回、ロスでのプログラムをすべてアレンジしてくれたInternational Visitors Council L.A.による
ウェルカムレセプションに参加しました。ロングビーチであったのですがと聞いて、美しい砂浜を
想像していましたが美しいハーバーでした(^^;)とってもハートのある温かい人たちとの一時は
思い出に残る時間でした。

reception.jpg groupphoto.jpg

【おまけ】
午前と午後のアポイントの合間に、Olvera Streetというメキシカンタウンに立ち寄りました。
City of Angelsの発祥の地、といわれる歴史的な場所らしいです。狭い通りにたくさんの商品を並べた
お店がひしめき合っていて活気がありました。ここでも食のCultural Experience!ということで
とにかく物をオーダー。何が出てくるかどきどきしながら、でしたが、おいしいブリトーにありつけて
大満足。いや、いい経験でした(^^;) (香)

OlveraStreet.jpg standshop.jpg

2009年09月01日 13:34
♪はじめまして♪

8/3~9/11までインターンシップでAPCCにお世話になっております、どうも江口です♪
はじめまして☆では、少しばかり自己紹介を・・・。
♪経歴♪
博多中央幼稚園
青葉小学校
青葉中学校
福岡高校
福岡女学院大学英語学科
イギリスはEssex大学に約半年留学
eguchi.ai
これはその時の1枚↑↑この中にいる日本人が私♪・・・ちゃんとアップ出来てるかな?

♪江口氏のお好きなもの♪
★日本文化!!
→→着物、胴着、茶道、弓道、刀、畳云々に囲まれている時・・・幸せを感じます♪
   因みに高校では弓道、大学では茶道を少しばかり嗜んでおります♪幸せです♪
   10月23日(金)10:00~16:00・10月24日(土)10:00~15:30に、
   福岡女学院大学にて、着物で出迎え、お茶とお菓子をお出しします♪寄ってらしてくださいな♪
★新撰組!!
→→1年前までは熱狂的な新撰組ファンでした!今は大分薄れてきましたが・・・。
ai.eguchi&shinsengumi.jpg
   イギリスから帰ってきて自分の部屋の前に立ちすくみ、しみじみと思いました・・・
   「あの頃、私はキモかった・・・」
   上の写真でも分かる通り、この暖簾をくぐるとそこは江口の部屋です☆
   思い返せば、この暖簾を取り付けた時、初めて父親に距離を置かれました(笑)
★B'z!!
→→大好き☆昔はマネして歌ってた♪今は出来ないけど。
★英会話!!
→→トム・クルーズに一目惚れした小4の時から、トム・クルーズのお嫁さんになるために教育テレビ等で   英会話の練習してたなぁ☆未だ全然話せてないけどねlol
   イギリス人の友達と電話で話しているのを聞いていた母親に『下手くそ』と言われました(笑)
★絵画!!
→→左利きという共通点もあってかレオナルド・ダ・ヴィンチに運命を感じていました☆
   「生半可な画家は稼げない」と親に言われるまでは、画家になるのが夢でした・・・☆
   でも、今でも絵画を鑑賞するのは好き♪準じてギリシャ神話も・・・好きではないけど、読む方かな?

趣味は偏ってますが(笑)基本誰とでも楽しくお話できます♪今後とも宜しくお願いします♪



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